ごあいさつ

教授 木下芳一
ごあいさつ

島根大学第二内科は通称を 消化器・肝臓・健診予防内科 といい、消化器疾患、肝胆膵疾患、健診予防、栄養・生活習慣病にかかわる診療、教育、研究を行っている内科です。

大学内では附属病院の消化器内科、肝臓内科、光学医療診療部、腫瘍センター、そして看護学科の臨床看護学講座にグループの医師が勤務しております。また島根県内外の多くの関連病院や関連の健診センターと連携をとって診療、教育、研究にあたっています。

「診療」 では特殊光内視鏡、カプセル内視鏡、CTと連動した三次元超音波診断装置、PETスキャン、消化管運動モニタリング装置などを用いて最新、最先端の医療サービスと若手医師の育成を行っています。

「教育」 では一般医としてすべての疾患のプライマリケアに対応できる医師としての能力を若手医師が身につけることができるよう、グループ全体で教育を行っているとともに、大学では誰にも負けない消化器内科医、健診担当医の育成を目指しています。

「研究」 は、消化器疾患、健診関係の研究では常に世界のトップを走り、毎年10件以上の国際学会での発表や20編以上の英文一流誌への論文報告が行われています。このところ毎年5~6名の医学博士、10名以上の専門医が誕生し、各方面へと羽ばたいています。

私達のグループでは毎年10名の研修医を受け入れて、一般医として、また後の消化器・肝臓疾患、健診の専門医として育てたいと考えています。たくさんの若い医師のグループへの参加を待っています。

ごあいさつ
<教授の部屋>

 

ごあいさつ

 

医局紹介

現在大学の医局は以下のような構成で日々の診療、教育、研究にあたっています。また、本年 4 月から、当院の救急部の充実化を目指して各内科講座から医師を派遣することとなり、玉川祐司先生が専属スタッフとして活躍されています。

平成 23 年度の内科学第二の構成

教  授:木下芳一
准教授:石原俊治
講  師:佐藤秀一、石村典久
助  教:古田賢司(学内講師)、三宅達也、川島耕作、飛田博史
医科医員:加藤隆夫、三代 剛、福庭暢彦、相見正史、宇野吾一、花岡拓哉、岡 明彦、深澤厚輔、多田育賢
後期研修医:清村志乃、岡田真由美、齋藤 宰
大学院:大原俊二、楠 龍策、ANSARY MD. MESBAH UDDIN(バングラデシュ)
秘  書:増崎恵子、藤間里華、周藤恵里 、川上智子

役 職

医局長:石原俊治    副医局長:三宅達也、森山一郎
病棟医長:古田賢司  副病棟医長:石村典久
外来医長:飛田博史  副外来医長:結城崇史

光学医療診療部

部  長:天野祐二(准教授)
副部長:結城崇史(助 教)

腫瘍センター

森山一郎(助 教)

救急部

玉川祐司(助教)

 

診療

本年 6 月末に建設の終了した新病棟への移転がおこなわれ、入院システムの改善や新機能を持つ病棟の新設などを通じて、先端医療と地域医療の両方に対応する診療が求められています。
 
外来担当の教官は消化器および肝胆膵領域の診断・治療に従事し、大学病院としての役割を果すために最先端の診断・治療技術を駆使しながら、快適な医療サービスに努めています。最近では、特に近隣医療機関の医療事情の厳しさ(医師不足)もあり、紹介患者数は顕著に増加しています。特に関連病院や医師会とは密接に診療連携をとりながら、中核医療機関としての役割が担える体制作りに努めております。
 
一般的な消化器診療に対応するのみならず、新規の生物学的薬剤などの臨床試験にも積極的に参加し、その経験や知見を大学病院での専門診療に役立てています。癌や炎症性疾患の診療のみならず、慢性および救急のいずれの消化器疾患に対しても迅速に対応できる医療体制を心掛けるとともに、チーム医療を常に念頭に置いて、質の高い診断と治療を目指しています。

 

教育

講座の教官のみならず、医員も協力し、卒前、卒後教育の現場に密接に携わっています。
 
チュートリアル教育では、
消化器コースの症例問題作成と講義、チューターとして学生との密接な相互関係が築けるように努力しています。
 
卒前の臨床教育においては、
医局員が学生の外来臨床実習と病棟実習に積極的に参加することで学生の消化器内科への興味が湧くように心がけています。

卒後教育においては、
研修医や若手医師の臨床指導を熱心におこない、学会発表にも積極的に参加してもらうことで消化器内科医としての基本事項を確認してもらうとともに、最先端医療の知識が習得できるような環境を提供できるよう心がけています。
 
また、教官は講座内の大学院生に対して学位指導をおこなっています。
臨床医として、あるいは研究者として卓越した医学知識と臨床能力が共存する優秀な人材の育成に努めています。

研究

消化管、肝臓の分野で、各研究グループが責任者のもとで様々な研究がなされ、研究成果を国内外の学会で発表するとともに英文誌に投稿しています。
各研究グループの構成メンバーと研究内容、学会発表および論文につきましては、本誌の別項に詳細に掲載しております。
各臨床研究にご協力いただきました先生方には、この場を借りてお礼を申し上げるとともに、今後ともご協力を賜りますようお願いいたします。