石原グループ
「炎症性腸疾患の臨床と病態解析」
消化管粘膜の炎症と免疫応答に関する研究
消化管粘膜の炎症と免疫応答に関する研究
研究課題
“炎症性腸疾患の臨床と病態解析”
消化管粘膜の炎症と免疫応答に関する研究
当グループでは、これまで消化管の炎症性腸疾患の病態について主に研究してきました。最近は、炎症性腸疾患の病態解析や治療応用を念頭においた研究を中心にしています。
基本的に分子生物学的な手技を用いた基礎的研究が中心になりますが、臨床でも潰瘍性大腸炎やクローン病症例の診断や治療に積極的に参加してもらうことで、臨床と基礎が一体となった研究を目指しています。私自身は厚生労働省の「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班」の研究協力者としてグループの基礎研究の成果を発表するとともに、様々な臨床研究へ参加をしています。
炎症や免疫の分野といっても非常に範囲が広くなりますが、現在の中心は自然免疫の領域です。自然免疫は宿主が微生物(細菌やウイルス)の感染や刺激に対して備えている比較的原始的な免疫システムですが、炎症性腸疾患のみならず、ヘリコバクターピロリ感染症、感染性腸炎、IBS、癌など非常に多くの疾患の病態に深く関わることが知られており、免疫研究の中でも非常に注目されている領域です。これらの疾患の病態解析だけでなく、治療応用も念頭において研究をすすめています。
今春から当グループの医師2名が米国の炎症性腸疾患の著明な研究室へ留学して、学位取得後も継続して研究生活を送っています。
メンバー
石原俊治、結城崇史、岡 明彦
大学院生:楠 龍策、多田育賢、福庭暢彦、アンサリー(留学生)
留 学 中 :大嶋直樹、三島義之
腫 瘍 科 :森山一郎



















