インピーダンス とは 電気抵抗 のことをいいます。
逆流がおこった時の食道のインピーダンスの変化を調べることで、それが液体による仕業なのか、または固体か、あるいはゲップなどの空気によるものなのか?…というように逆流したものの正体を知ることができます。
 

インピーダンス検査センサー左図はカテーテルのセンサー部分の拡大写真です。

(多チャンネルインピーダンス・pHセンサーカテーテル)
 
矢印で示すように、インピーダンスセンサーに交じってpHセンサーも組み込まれています。

したがって逆流しているもののpH(酸性度)も同時に調べることができます。

 

 

 

インピーダンス検査センサー拡大図

こちらはセンサー部分の全体像です。

8個のインピーダンスセンサーと2個のpHセンサーがわかりますか?

このような管(カテーテル)を鼻から挿入して検査します。

検査手順としましては『食道・胃pHモニタリング検査』と同様です。

こちら をご参照ください。